レーザー用電源・半導体レーザ治療器などの開発を通じ お客様の信頼に応え成長し続ける企業を目指します。

おかげさまで大出力LD電源は大変ご好評をいただいております。お客様からの問い合わせの中で「SW電源とLD電源とでは何処が違うの?」という問い合わせが数多く寄せられましたので、ここで紹介したいと思います。

種類 LD電源 汎用電源
制御方式 ドロッパー方式 チョッピング方式 PWM方式
アナログ方式で、主制御素子で損失しながら制御する。 ディジタル方式で、ONかOFFの動作 パルス幅制御(デューティ制御)でLCフィルタによる平均化制御
効率 出力電圧が低い場合は、30%高い場合でも60%程度 出力電圧に関係なく、90%程度 80%程度
大きさ 大きい 小さい 小さい
価格 大容量になればなる程、困難な為、高価格が予想される。 大容量になっても、大きなコストアップがなく、低価格 低価格
ノイズ 発生ノイズはなく、他の制御装置への影響はない。 発生ノイズが大きい 発生ノイズがやや大きい
安全性 高速応答の為にLD負荷の接触不良に対しても安全 コンデンサレスの為LD負荷の接触不良に対しても安全 出力にコンデンサがある為にLD負荷の接触不良に対して断から接触時に制御外の電流によりLD破損の可能性が大である。
パルス(Q-CW)
適用性
最適 困難 不可
絶縁 一次二次間絶縁 非絶縁