レーザー用電源・半導体レーザ治療器などの開発を通じ お客様の信頼に応え成長し続ける企業を目指します。

半導体レーザ治療器 Sheep

持ち運び可能な最大出力10Wの半導体レーザ治療器

レーザ光の照射によって、筋肉・関節の慢性非感染性炎症による疼痛を緩和する半導体レーザ治療器Sheep(シープ)。 10Wの最大出力をパルス照射することで痛みの深部まで光が届きます。
最大出力10Wでありながら置く場所を選ばないコンパクト化、持ち運び可能な軽量化を実現しました。
照射スポット径が14mmと広いため目的のポイントへのレーザ照射が容易に行えます。

疼痛緩和効果の高いLLLT
(低出力レーザ治療)

LLLT(Low Level Laser Therapy:低出力レーザ治療)の低出力レーザによる生体刺激は、血流の改善、神経伝導の抑制などの作用があります。治療中の痛みや熱さがなく、低侵襲で、高い疼痛緩和効果を発揮する治療法として注目されています。
半導体レーザ治療器Sheepは、LLLTに最適な波長830nmのレーザを採用しています。

安全に配慮しつつ施術に便利な非接触センサ

プローブの先端に非接触センサをもうけ、患部からプローブが離れた場合には、自動的にレーザ照射を停止します。
非接触センサを採用したため肌に密着させずにレーザ照射が可能となり、固定アームで施術中に意図せずレーザ照射が止まることを防ぎ、患者の負担を減らします。

容易に患部へ照射可能な広範囲の照射スポット

レーザの照射スポット径が14mmと広いため目的のポイントへのレーザ照射が容易に行えます。

深い患部まで光が届く
パルスレーザ

組織内深達イメージ図

最大出力10Wのパルスレーザのパワーでより深い患部まで光を伝達させることが可能になりました。

効能・効果 筋肉・関節の慢性非感染性炎症による疼痛の緩和
適応症例 診 療 科 適 応 疾 患
リハビリテーション科 変形性膝関節症、関節リュウマチ、慢性筋・腱障害
整 形 外 科 肩関節痛、腰痛、膝関節痛、顎関節症
麻  酔  科 帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛、腰部・下肢・腎部痛、
頭・頸・肩・上肢痛、術後疼痛、三叉神経痛
主な仕様 供給電源 AC100V(50/60Hz) 34 VA
レーザ波長 830nm
パワー 最大10W(平均1W)
パルス幅 20ms
周波数 5Hz
動作モード 断続照射 ON:20ms/OFF:180ms
スポット径 14㎜
出力 光ファイバー直出し
機能 スタートスイッチ
 内部:タッチパネル操作
 外部:外部スイッチ操作(オプション)
非接触センサ:誤出力防止
安全装置:温度異常、インターロック
パワーチェック
ワンポイント照射時間 5、10、15、30秒
タイマー:2.5分/5分
外形寸法(本体) W140×D230×H210㎜
重量 4㎏
一般的名称 半導体レーザ治療器
販売名 半導体レーザ治療器Sheep
承認番号 22600BZX00200000
オプション

■アーム付きカート

■保護メガネ

■コリメータレンズ

平行光により患部からプローブを離してレーザ照射をしても効果は同じです。

外 観 図

Sheep 治療風景/動画